■ごあいさつ
当院は1952年に、前医院長が設立した歴史ある歯科医院です。地域の方々、また遠方から来てくださる患者さんもいらっしゃいます。2010年に、医院名は継承し、全面改装しました。当院では保険診療を中心とした一般歯科と自費診療を中心とする予防歯科、審美歯科、歯科ドックの診療を行っています。


■治療方針
患者の皆様が、気軽に通える歯科医院を目指して日々診療しています。必要最小限の侵襲と、出来る限り抜かずに残す方針、そして怖くない、痛くない治療を心がけています。
これまで、幼児が治療中に寝てしまったり、「先生、ぜんぜん痛くなかったよ！」と、言ってくれる子もありました。だめかと思った歯が残ってよかったと喜んでくれる高齢者もいました。私達にとって、患者さんのこんなお声はとても嬉しく、励みになります。
乳幼児からお年寄りの方まで、ライフステージに応じた診療提供を第一に考え、また、それぞれの患者さんの要望をじっくりと伺い、可能な限りご希望に沿えるようにし、症例ごとに最善の方法で治療を行なっています。
平成23年、歯科口腔保険推進法が成立し、予防と定期健診による早期発見と、早期治療が重要視されるようになってきました。早期発見、早期治療は患者さんの負担軽減にもつながります。
また、「歯科は命に関係ないから」と、後回しになりがちでしたが、歯周病が糖尿病との関連のみならず、脳梗塞、心筋梗塞、肺、腎、関節炎、骨粗鬆症、低体重児出産などの全身疾患の引き金になることが明らかになってきました。
ですから、若い世代からの口腔ケアに力を入れ、健康で、生涯自分の歯でおいしく食べていただきたいと思います。さらには、食育（平成17年食育基本法）、審美にも目を向けて、いつまでも機能的に美しく、アンチエイジングをめざしています。
縁あって出会った患者さんが、歯科を通じて、豊かで実りある毎日でありますように、少しでもお手伝いできればと願い診療させて頂いています。